
2019年06月13日
鬼木祐輔氏ワークショップ 〜「シーン」ではなく「ストーリー」でフットボールをするための前提条件〜
☆6/9(日)掛川市生涯学習センター
当クラブのアドバイザースタッフであり、現在は日本代表・長友佑都選手(ガラタサライ/トルコ)の専属フットボールスタイリストとして活動中の鬼木祐輔氏のワークショップを行いました。



90名オーバーの超満員御礼となった今回のワークショップ。
関東や関西といった遠方からの参加も多く、Jクラブや大学、高校の関係者からJY・ジュニア年代の指導者、トレーナー、選手、保護者や多種目に携わっている方まで本当に多種多様という言葉がぴったりな幅広いジャンルで活躍されている方々が一堂に会した場は、それだけ鬼木氏の注目の高さを表していました。
【comeの概念】や【目的地の認識】といった独自のフレーズを使いながら、フットボールが得意な国と私たち日本との文化的背景や言語構造の違い、そこからくるそもそもの前提条件の違いを実際の映像や具体例を交えながら2時間みっちりと講義して頂きました。
この講義のメインテーマとなった【comeの概念】や【目的地の認識】を編集者の中村僚氏が大変わかりやすくまとめられています。中村氏は鬼木氏の著書である「重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる」を書かれた方で、今回の掛川開催のワークショップにも参加して頂きました。
「目的地の認識」と「comeの概念」中村僚(フリーランス編集者、ライター)
今回の掛川開催だけでなく、東京・愛知・大阪・京都と様々な会場で鬼木氏のワークショップや講習会が実施されました。
どこの会場も、全国各地から様々な形でフットボールに携わる多くの方々が鬼木氏の話を聞きに来ていました。
それぞれの人がヒントを持ち帰ってそれぞれの現場でそれぞれの形で試行錯誤しながらチャレンジしようという取り組みが今後増えていってほしいと思います。
この掛川開催の翌日に大阪で行われたフットボールナイトというイベントに久道代表が日頃から大変お世話になっているChapeuの大野氏と共に参加させて頂きましたが、ご一緒させて頂いた興國高校の内野監督が「育成のパラダイムシフトをいろんなところから起こしていかないといけない」と言っていました。

日本のサッカーは着実に成長してきました。今ではW杯に出るのが当たり前になってきました。
でも依然として世界のトップレベルとは大きな差があるのも事実です。
欧州や南米に強豪と言われる国と試合をすると厳しい現実が突きつけられます。
海外に学びに行った指導者や選手から色んな意見を発信されています。
でも、こんな話は僕たちの時代で終わりにしませんか?
僕たちの子どもや次世代が大人になる頃には、W杯で我らが日本代表がブラジル代表やスペイン代表を倒してほしいのです。
クラブW杯でJクラブがバルサを圧倒してほしいのです。
僕たちは日本に生まれ、日本の文化の中で育ちました。
フットボールがうまい国の人達と前提が違うのは仕方のないことです。
じゃあどうするか?
絶望的な現実を受け入れて、やるしかないのです。やり続けるしかないのです。
今回、その現実の捉え方のヒントを得ることができました。
この絶望を希望に変えていくためにやり続けるしかありません。
各地で今回鬼木氏の話を聞いた方々が、それぞれの現場からフットボール界にバタフライ効果を起こしていけたらと思います。

私達ソーニョもここからまた全力で進んでいきたいと思います。
鬼木祐輔氏ワークショップ掛川開催にご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!それぞれの場で頑張り続けましょう!!
当クラブのアドバイザースタッフであり、現在は日本代表・長友佑都選手(ガラタサライ/トルコ)の専属フットボールスタイリストとして活動中の鬼木祐輔氏のワークショップを行いました。
90名オーバーの超満員御礼となった今回のワークショップ。
関東や関西といった遠方からの参加も多く、Jクラブや大学、高校の関係者からJY・ジュニア年代の指導者、トレーナー、選手、保護者や多種目に携わっている方まで本当に多種多様という言葉がぴったりな幅広いジャンルで活躍されている方々が一堂に会した場は、それだけ鬼木氏の注目の高さを表していました。
【comeの概念】や【目的地の認識】といった独自のフレーズを使いながら、フットボールが得意な国と私たち日本との文化的背景や言語構造の違い、そこからくるそもそもの前提条件の違いを実際の映像や具体例を交えながら2時間みっちりと講義して頂きました。
この講義のメインテーマとなった【comeの概念】や【目的地の認識】を編集者の中村僚氏が大変わかりやすくまとめられています。中村氏は鬼木氏の著書である「重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる」を書かれた方で、今回の掛川開催のワークショップにも参加して頂きました。
「目的地の認識」と「comeの概念」中村僚(フリーランス編集者、ライター)
今回の掛川開催だけでなく、東京・愛知・大阪・京都と様々な会場で鬼木氏のワークショップや講習会が実施されました。
どこの会場も、全国各地から様々な形でフットボールに携わる多くの方々が鬼木氏の話を聞きに来ていました。
それぞれの人がヒントを持ち帰ってそれぞれの現場でそれぞれの形で試行錯誤しながらチャレンジしようという取り組みが今後増えていってほしいと思います。
この掛川開催の翌日に大阪で行われたフットボールナイトというイベントに久道代表が日頃から大変お世話になっているChapeuの大野氏と共に参加させて頂きましたが、ご一緒させて頂いた興國高校の内野監督が「育成のパラダイムシフトをいろんなところから起こしていかないといけない」と言っていました。
日本のサッカーは着実に成長してきました。今ではW杯に出るのが当たり前になってきました。
でも依然として世界のトップレベルとは大きな差があるのも事実です。
欧州や南米に強豪と言われる国と試合をすると厳しい現実が突きつけられます。
海外に学びに行った指導者や選手から色んな意見を発信されています。
でも、こんな話は僕たちの時代で終わりにしませんか?
僕たちの子どもや次世代が大人になる頃には、W杯で我らが日本代表がブラジル代表やスペイン代表を倒してほしいのです。
クラブW杯でJクラブがバルサを圧倒してほしいのです。
僕たちは日本に生まれ、日本の文化の中で育ちました。
フットボールがうまい国の人達と前提が違うのは仕方のないことです。
じゃあどうするか?
絶望的な現実を受け入れて、やるしかないのです。やり続けるしかないのです。
今回、その現実の捉え方のヒントを得ることができました。
この絶望を希望に変えていくためにやり続けるしかありません。
各地で今回鬼木氏の話を聞いた方々が、それぞれの現場からフットボール界にバタフライ効果を起こしていけたらと思います。
私達ソーニョもここからまた全力で進んでいきたいと思います。
鬼木祐輔氏ワークショップ掛川開催にご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!それぞれの場で頑張り続けましょう!!