2018年12月13日

U-14 枝D導入編

☆12/12(水)@フリーダムフットサル


元Fリーガーであり、現在は枝D理論をベースに様々な活動をされている内田淳二氏を講師を招き、守備における基準と概念の構築というテーマの下、枝D導入編としてU-14にトレーニングを行って頂きました。


U-14 枝D導入編



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ソーニョもお世話になっている関東のフットサル関係者の方々から内田氏を紹介してもらい、現U-15の選手達にトレーニングを行ってもらったのが今年の6月。
その時は単発のクリニック的なトレーニングでしたが、その後の選手達の変化を見た上で、今後のクラブのステップアップの為にも、今回から継続してトレーニングを行ない、クラブの育成メソッドの中に落とし込んでいきたいという中での導入編のトレーニングとなりました。

枝Dの基礎となる5つの球際の型の習得と実践から入り、守備の基準作りとナンバリングの概念というテーマの下、複数人での対人形式からゲーム形式におけるグループ戦術のトレーニング、最後は奪った後の攻撃の配置や優先順位の確認まであっという間の2時間となりました。

U-14 枝D導入編
U-14 枝D導入編
U-14 枝D導入編


選手達だけでなく、私達指導者も共に学び共有していく中で選手達の目覚ましい変化が見られた有意義な時間でした。

実際のプレーの質の向上はもちろんですが、エラーが起きた時には何故それがおきたのか?次はどうしていけばいいのか?ということを選手達自身が気づき、共有しながら解決に向かっていくというプロセスは今後の彼らの成長に向けて大きなヒントとなりえるものでした。

U-14 枝D導入編
U-14 枝D導入編




今回の導入編を経て、次回はよりフットボールのゲームの中で対応して行くための構造編になります。構造編は1月下旬か2月を予定しています。

今回導入編でもらった学びや刺激をどう今後に生かして自分達の成長に繋げて行くか。選手達も指導者も、一回限りの魔法ではなく、まさに日常の連続した積み重ねこそが何より大切なものです。

内田氏が選んだ今回のMVPは岸本(2年/大須賀SSS)。
U-14 枝D導入編

身体的な能力は決して高い方ではないが、的確な読みと判断によるポジショニングは出色の出来でした。ここからさらにインテリジェンス溢れる選手に育っていってほしいとのことです。



また、今冬からこちらも本格導入となる分析ツールSPLYZA Teamsの河野氏も多忙な時間を調整し枝Dトレーニングを視察に来て頂きました。

内田氏、河野氏、そしてソーニョスタッフでトレーニング後に情報交換を行いましたが、ここからに繋がる情報だけでなくそれぞれの現場での熱量ある取り組みを今後いかにリンクさせていけるかという可能性も感じることができ、ここからが本当に楽しみです。



U-14 枝D導入編


今後に向けて多くのヒントとキッカケが詰まった大変有意義な時間でした。
内田氏、河野氏、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!


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Posted by ソーニョFC掛川 at 09:57 │掛川から世界へJY